429 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/15(水) 10:53:29 0
私が8歳だった頃の今日、たった1人の兄弟だった3歳の弟が死んだ。
弟は生まれた時の病院の処置が悪かったせいで脳性麻痺になり、
歩くことも喋ることもハイハイすることもできなかった。だけど家族みんな弟が大好きだった。
そんな大好きな弟の命日が近くなるにつれ怖くなって頭痛がして、昨日は学校を休んでしまった。
今年は親元離れた外国でこの命日を迎えている。
弟のことを知ってる人がいないということで余計寂しくなって、耐えれなくなった昨日、
弟のことを既に話してあったホストマザーに「明日が命日だから凄く怖い」と言った。
それを聞いたホストマザーは、「なら明日も学校休みなさい。明日は勉強する必要はないわ。
弟のことだけ考えてなさい。人生って時に辛いものよね。泣いていいのよ。
この国のあなたのお母さんは私なんだから」と私をぎゅっと抱きしめてくれた。
凄くうれしくて、思いっきり泣いてしまった。
そして今日、私はホストマザーに言われたとおり学校を休んで、
あと数時間で弟が死んだ時間だという恐怖に震えながら布団に包まっていた。
すると、ついさっきホストマザーが私の部屋のドアをノックした。
ホストマザーは私が通っている学校で働いているけど、仕事の休み時間に戻ってきてくれたらしい。
「今日ずっとあなたのことばかり考えているの。気分は大丈夫?」
そう言いながら、ホストマザーは小さな薔薇の花束をくれた。
「これで少しは気分が良くなってくれたら嬉しいわ」と私にその花束を渡し、花瓶を取りに行くホストマザー。
ホストマザーは意識してなかっただろうけど、薔薇の数は弟との年の差の数である5。
薔薇の色は弟がよく目だけを動かして見ていた、多分弟が好きだったであろう赤色だった。
何度も何度もありがとうって言ったけど、何度言っても言い足りないぐらい嬉しかった。
「仕事終わったらすぐ帰ってくるから」と言ってもうホストマザーは学校に戻ったけど、
机に置いてある弟の写真の横に飾られたその花束を見て、涙が止まらない。
ホストマザー、ありがとう。
今週の土曜の夜、日本食を作ってあげる約束してたよね。
とびっきり美味しい日本食を作って、私も少しでもあなたを嬉しくさせてあげたいです。
長文&乱文スマソ…
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